とびひになりました。

とびひになりました。

私には年子の息子がいます。このブログを書いている時点では年少と年中です。

どうも次男が、遺伝したのか皮膚が弱いようです。
2歳くらいから1年中皮膚が乾燥しやすく、痒みを伴うこともありあちこち掻くくせがあります。皮膚の乾燥に対しては保湿を心掛けています。

身体をかいたり、目をこするくせがある為か感染症によくかかります。
2歳の頃には眼にヘルペスができ大騒ぎしました><
頭皮も年中痒いようでカサカサ皮がめくれたりしてしまいます。
(ちなみに頭皮にはグリセリンを精製水で希釈して塗布しています。)

そして、今年彼は現在”とびひ”と戦っています(笑)
アトピー素因のせいなのか、あちこち痒い。
全身痒みに襲われ見ていて気の毒なほど・・・。

とびひデビュー

自分が小さいときにもなったことないので、その辛さを体感したことはありませんが ”3歳男子”+”アトピー体質” には相当辛いようです・・・。
普段、薬局で働いているので、毎年春~夏頃に何度か「子供がとびひになってしまって・・・」というお母さんと話す機会があります。

みなさんとてもくたびれておられたのですが、実際自分の子がとびひになって初めて「こりゃ疲れるわ」と実感(笑)

1か所を蚊に刺されてしまったことからスタート。
元々、体や頭が痒くなりやすくて掻くくせがあるために、あちこち掻いてしまって・・・。そのうち、水膨れができてきました。

「かいちゃダメ!」といっても、守れるわけもなく(笑)
保育園に行ってる間は、しっかり掻いていたのでしょう・・・
ほんと飛び火状態で違うところにも、立派な水膨れができました。
こうなってくるとなかなか収束しません。

そうこうしているうちにプールが始まりましたが、当然次男は入れません。
ここでようやく、本人の口から「早く治りたい」と「かくの我慢する」と言ってくれました。

しかし、この時点で両手両足に合計5か所のガーゼ&テープ(笑)
長い旅になりそうです。

とびひの処方1回目

とりあえず、近所の皮膚科にいきました。
「とびひの初期だね~」といわれ、内心(ガッツリとびひになってますけど・・・)と思いました(笑)

抗菌剤(セフゾンでした)を7日分とかゆみ止め(アリメジン)、ゲンタシン軟膏とステリクロンの消毒を処方してもらいました。

軟膏を塗ってガーゼを貼り、上からテープで固定。
ジュクジュクひどいところには吸水性の高いもので固定しました。

抗菌剤を飲みきるまで様子をみましたが、5個だった水膨れも7個に増えていたので翌週もう一度受診しました。

とびひの処方2回目

同じ皮膚科に再受診。

「掻くといつまでも治らないよ~」と言われ、
「ちょっと強めの薬出しておくから頑張ってね」とのこと。

この時の処方は、抗菌剤はセフゾンのままでしたがかゆみ止めがセレスタミンになっていました。かゆみが強くてなかなか寝付かなかったので、ちょうどいいわと有難く頂戴しました(笑)

塗り薬も、ゲンタシン軟膏ではなくアクアチムローションが処方され、同時にヒビテンの消毒薬がでました。

ヒビテンは原液なので、1Lで希釈するよう指示をうけました。先生からはアトピーとかとびひでかゆみがひどいときは「お風呂場で全身にかけてもいいよ~」と言ってました。

アクアチムローションは、処方薬の考察でも書いてますが使用せずアクアチム軟膏を使用しています。

現状

2回目の内服薬がなくなりましたが、まだ水膨れのあとがジュクジュクのままのこっていて、最近あらたに1つ水膨れができました。

ですが、まぁとりあえずもう受診せず「軟膏+ガーゼ」の処置で経過をみることにしました。内服中止後、水膨れが増えてくるようならまた受診しますが2週間セフゾン服用していたのでちょっと休憩(笑)軟便も気になるし・・・。

軟膏がある間は継続して経過をみていきます。

処方薬の考察

・セフゾン(セフジニル)
セフェム系といわれるグループの抗菌薬です。
後発品だとセフジニルという名前になりますが同じものです。
この薬はとびひで処方されることもありますし、他の目的で用いることもあります。皮膚科だけでなく小児科でも処方されます。
小児用のセフゾン細粒は1日量9〜18mg(力価)/kgを3回に分割して処方されます。(年齢や状態によって前後することがあります。)
クラリスや他の抗生剤に比べて、いちご味で飲みやすいイメージです。
鉄剤によって吸収が下がりますが、小さいお子さんの場合、鉄剤のまれてることはまれかな・・・。飲まれている場合は受診時もしくは薬局で伝えましょうね。

・アリメジンシロップ
かゆみ止めや鼻水のシロップとしてよく出る赤い色のお薬です。
今回はかゆみ止めとしてもらいました。

・セレスタミン配合シロップ
これもかゆみ止めですが、かゆみ止めの他にベタメタゾンというステロイド剤が配合されています。なので、先生は「強めの薬」と言ったのだと思います。

・ゲンタシン軟膏
ゲンタマイシンという抗菌薬です。
最近のとびひでは耐性菌がでていて効果がないこともあるようです。
今回受診した皮膚科の先生は菌の培養(どの菌によるものなのか調べる検査)をしてくれなかったのでわかりませんが、とびひで受診した日に菌を調べてくれる先生もいます。
その場合、結果に合わせて処方してもらえるので親切ですよね。
最近は、とびひの菌を調べてくれる先生の方が多いような気がしますけどね(笑)

・アクアチムローション
キノロン系の抗菌薬です。軟膏・クリーム・ローションの3種類がありますが、とびひでは一般的には軟膏が処方されます。
確か、ローションはニキビの適応だったような・・・。
今回先生が何故ローションを処方してくれたのかわかりませんが、軟膏が家にあったので軟膏を塗ることにしました(笑)(先生、ごめんなさい)
ローションはしみると思いますよ・・・。じゅくじゅくしてるし、たぶん。

・消毒薬
ステリクロンもヒビテンも成分は同じです。濃度の違いです。
ただ、とびひで消毒薬がいるか?と言われると今は”No”という先生の方が多いかな?
外用は3剤までとれるから出たのかな?(笑)と勘繰りつつ、一応もらうことにしました。
とびひで消毒薬がでてなくても問題ありませんので、患部を清潔にできればそれでOKだと思われます。

ガーゼ処置

とびひの場合は原因であるブドウ球菌が水膨れの中にたくさん入ってます。
その水膨れをかき壊し、中の菌が違う所に付着して飛び火のように感染し広がっていきます。

なので、患部をガーゼで覆い他の場所にうつらないようにする必要があります。
保育園で他のお友達に移らないように丁寧に固定します。
プールにはかさぶたができるまでは入れません。
シャワーや水遊び程度は可能なので、一応防水加工をして通園させています。

このとき使うガーゼですが、オススメは「非固着」の表面加工がしてあるやつを使いましょう。患部の線維がガーゼにからまると剥がすときに痛みを伴います。

防水テープにこのガーゼがくっついた商品もあります。これだと簡単に貼れます。


白十字 FC防水ワンタッチパッド S 6枚


エルモ キズあて防水パッド Sサイズ 12枚入 透明ウレタンタイプ防水タイプ

大きさに合わせてS/M/Lとあります。ひどいところ、水膨れがつぶれてまだジュクジュクしてるところにはこのような一体型のパッドを貼っていました。

ただ、枚数が少なく割高になってしますのでうちの子のように7つとかまとめてできるている場合や、ジュクジュクが少し治まってきた場合にはガーゼと防水テープを別々で買って、必要な大きさをカットして使う方が経済的だし調整できていいと思います。


やさしい滅菌パッド(Lサイズ*5枚入)【ニチバン やさしいシリーズ】


防水フィルム ロールタイプ フリー 10cm幅1m巻(1コ入)

①軟膏塗る
②パッドを切って患部にのせる
③防水テープを上からはる
これに、さらに、夜は寝ているときに剥がさないように包帯を必要な長さに切って巻いてます。
特に足や腕はボリボリ寝てるときに無意識に触るみたいで・・・。
包帯で固定してから被害が最少になりました(笑)


アメジスト ながーい伸縮包帯 S 5cm×9m(1コ入)【アメジスト】


つきつきホータイ Mサイズ(1コ入)

このようにテープでとめる必要のない、巻くと勝手にくっつく包帯もあります。
このくっつく包帯を試しに買ってみましたが、結構便利です。
子供は巻いてる間にもジッとできないので、くるくる巻くだけで終了なのは楽でした。ただ、勝手にくっつく分ちょっと表面がベタっとした感じです。本人は気にならないみたいです。

包帯のサイズは色々売られているので合うやつでいいと思いますが、うちは3歳だったので一番小さいやつでもまけました(笑)
きつく巻かずに、取れない程度に優しく巻いてあげてくださいね。


ジュクジュクしているときは、このような”ガーゼ+固定”をしていましたが、ジュクジュクがおさまり乾燥してきたら固定テープだけにしています。
乾燥したら、放置でもいいかと思いますが保育園に連れていくのでテープ貼ってる方が印象が悪くないかなと思って念のため貼ってます。

あと、大人にもうつることがあります。稀ですけど。
実際に子供のとびひがうつって、処方箋もって来られたお母さんもいますのでうつらないように注意しましょう。

軟膏ぬってガーゼつけてテープ貼って、うつらないように気をつけろって・・・
マジでしんどいです(笑)
その間、とびひも増えたりして(笑)もうほんと早く治って!!

来月にはプールに入れるといいんだけど・・・><
いつになることやら。頑張れ!次男!!

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